明治製菓「きのこの山」「たけのこの里」パッケージキャラクターを手掛けたイラストレーターで、絵本作家でもある山口マサル氏の魅力がつまったイラストレーションブック。

特別綴じ込みの「へんてこマシン」集や、後ろから読む読み切りマンガなど、氏が紡ぎ出す不思議カワイイ独特の世界をこだわりの造本でぎゅっと一冊にまとめました!

中には、タレントで文筆家である高見恭子さんの寄稿文も掲載。子どもの頃のようなワクワクいっぱい、いろんな面白さが詰まった駄菓子屋さんのような一冊です。

10人の老博士たちが繰り広げる、ちょっと不思議でクスッと笑える
シチュエーションの数々。子どもたちは絵本のように、大人はキュートな
イラストレーションブックとして楽しめます。
特別綴じ込みの「助手と博士のへんてこマシン」ページより。
後ろから読む「読み切りマンガ絵本」ページも、
レトロな懐かしさがいっぱいです!

【書誌情報】
・作=山口マサル
・四六変形判(128㎜×178㎜)
・上製本(スリーブ付き)
・168頁 オールカラー
・定価2,530円(本体2,300円+税)
・ISBN978-4-910849-00-3

【著者情報】
1942年東京都生まれ。イラストレーター・絵本作家。明治製菓「きのこの山」「たけのこの里」パッケージイラストレーションとテレビCMを手掛ける。数々の広告イラストレーションを担当したのち、児童書・雑誌・書籍のイラストレーターとして幅広く活躍。絵本に『だんごのすけにんじゅつしゅぎょう』(フレーベル館)、『わくわくなぞなぞ大冒険』(成美堂出版)、組み木の立体作品を使った『かたちのなかになにがある』(フレーベル館)などがある。TIS(東京イラストレーターズ・ソサエティ)会員。